「装い」を語る上で、欠かせないドレスアイテムの一つである「シューズ」
今回は、福岡えびすテーラーのメンズスタッフが実際に愛用しているシューズをご紹介致します。
目次
・Crockett&Jones(クロケットアンドジョーンズ)
英国最高級靴の聖地ノーザンプトンで創業。
クロケットアンドジョーンズは、世界中で最も多く木型(ラスト)の種類を持つ靴メーカーとして有名です。
安定感のある品質、人気を誇るブランドとして高く評価されており、某有名スパイ映画で着用されたこともあり人気にも拍車がかかっています。
後述しますが、「ハンドグレードコレクション」という上級ラインも存在します。
ソールやアッパーに高級素材を用いて、より手の込んだ仕上げを施しています。
ご予算に応じて楽しめる点も、クロケットアンドジョーンズの魅力です。
Cavendish3(キャベンディッシュ3)
キャベンディッシュシリーズの中でも、日本人の足型に合うように設計されたのがキャベンディッシュ3です。
かかと廻りや、アーチ部分のサイズを狭めることで、ホールド感を生み出しています。
絶妙な、かかと廻りのフィッティング感がクセになります。
タッセルローファーは大人の雰囲気を演出することができますので、おすすめです。
カジュアル傾向が強くなってきている今だからこそ、ローファーに挑戦されてみてはいかがでしょうか。
Seymour4(セイモア4)
ダブルモンクストラップの一足です。
こちらが「ハンドグレードコレクション」の一足となります。
優しいホールド感に加え、シューズの返りも柔らかい為、非常に快適な履き心地です。
足への当たりも心地よく、長時間着用しても疲れません。
・GUCCI(グッチ)
1921年に誕生した世界的高級ブランドであるグッチ。
世界で初めてホースビットモカシン(ローファー)をリリースしたブランドです。
Horsebit moccasin(ホースビットモカシン)
グッチの代名詞とも呼べる、ホースビットモカシン。
「シボ革」を使用することで優しく、包み込んでくれるような履き心地が特徴的な一足です。
エレガントな雰囲気を纏いたい方には、おすすめの一足です。
どのスタイルでもキマる為、登板回数の多い一足です。
・Edward Green(エドワードグリーン)
1890年創業、ノーザンプトンで創業。創業時から最高水準の革靴づくりで”伝説の靴”と称されるほどの名声があります。
英国革靴ブランドの中で、最高峰の評価を得ているエドワードグリーンは、人気モデルも多数。
定番モデルであるChelsea(チェルシー)やDOVER(ドーヴァー)は不朽の名作です。
最高品質の革と熟練技術が合わさった至高の一足。
テーラーの方も愛用されている方は多いはずです。
Gladstone(グラッドストーン)
エドワードグリーンらしい明るいチェスナットカラーは足元に華やかさをプラスしてくれます。
きめ細かく滑らかな手触りの革で、軽く磨いただけでも綺麗なツヤが出ます。
かかとのホールドも素晴らしく、履き心地も非常に軽いです。
Southwold(サウスウォルド)
つま先のメダリオンのないウイングチップで絶妙なデザインが特徴です。
ラスト「#888」を使用しており、シェイプの効いたチゼルトゥも雰囲気があります。
・GIUSEPPE ZANOTTI(ジュゼッペザノッティ)
イタリアでDJとして活躍していたジュゼッペザノッティにより設立された高級靴ブランド。
メンズシューズのみならず、女性から愛され望まれる靴を創り出したいと、ジュエリーを装飾したヒールや、ユニークなデザインを生産しています。
デザイン性の高さから、海外セレブにも愛されています。
まとめ
今回は、福岡えびすテーラーのスタッフが実際に愛用しているシューズをご紹介致しました。
<Crockett&Jones>
・Cavendish3(キャベンディッシュ3)
・Seymour4(セイモア4)
<GUCCI>
・Horsebit moccasin
<Edward Green>
・Gladstone(グラッドストーン)
・Southwold(サウスウォルド)
<GIUSEPPE ZANOTTI>
本投稿が、皆様のご参考となれば幸いです。
最高のオーダースーツには、最高の革靴を合わせましょう。