福岡天神大名のオーダースーツ専門店「福岡えびすテーラー」では「心が躍るオーダースーツを、安心価格で」をモットーとしています。
赤坂駅より徒歩2分、天神も徒歩圏内という利便性もあり近隣にお住いのお客様を中心に、西区や東区、他県からもご来店いただいております。
今回は、冠婚葬祭には欠かすことのできない礼服についてです。
目次
「礼服」と「喪服」の違いとは
礼服、喪服、どちらも聞いたことがある方は多いはず。
「礼服」とは、冠婚葬祭で着用する正装のことを指します。
葬式や法事の場で着用する物を「喪服」といいます。
詳しくは又別の機会に触れるので、要約すると・・・
「礼服」というカテゴリに「喪服」が含まれているイメージです。
「礼服」
結婚式、お子様の入学式や卒園式といった席からお葬式のような「お悔やみの席」まで着られるフォーマルウェアを指します。冠婚葬祭全般で着用できるのが礼服です。
「喪服」
礼服の種類の一つである喪服。お葬式・法事といった弔事の席での服装です。
喪服は「喪に服す」という意味合いが込められており、悲しみに寄り添う気持ちを表しています。
「礼服」こそ、オーダーした方が良い理由について
では、本題へと参ります。冒頭で触れたように、普段はスーツを着ることが無い方にとっても着用機会は必ずある「礼服」。
なぜオーダーをおすすめするのでしょうか。福岡えびすテーラーの独自目線で、触れていきたいと思います。
1.長持ちするからこそ、体型にしっかり合ったオーダーがおすすめ
スーツに比べると、礼服の着用回数は少ないはずです。多くとも、年に数回という方がほとんどだと思います。
礼服にはトレンドも無い為、メンテナンスや保管をきちんとすれば10年以上は着用いただけます。
普段は着用しないフォーマル着だからこそ、しっかり身体に馴染むオーダーがおすすめです。
サイズ感の注意点としては、タイトすぎず緩すぎずな「標準シルエット」を推奨しております。
礼服を着られる際は、正座やあぐらをかくシーンも多いはず。
過度に細すぎてしまうと、生地にもテンションがかかり、シワも無く綺麗な状態を維持することが難しくなります。
逆に緩すぎても、だらしない印象になってしまう為、注意が必要です。
ご希望のシルエットと、最適なサイズ感をご提案致します。
2.福岡えびすテーラーは、安心の「体型補正、生涯無料」
長く着れる礼服ですが、体重の増減によりサイズ感が合わなくなる方もいらっしゃいます。
「お腹周り」が窮屈に感じる方でも、福岡えびすテーラーでお仕立ていただければ一生涯、補正代はいただきません。
また、別途で「ウエスト調整用アジャスター」をお付けすることも出来ます。
既製品でも付属している物がある為、体型変化がご不安な方にはおすすめのオプションです。
その他、スラックスのクリース(折り目)が消えにくくなる加工等、礼服を仕立てる上でおすすめの人気オプションをご用意致しております。
お気軽にお問い合わせいただければと思います。
3.着用シーズンに合わせて、選べる礼服用生地が豊富
スーツやジャケット生地を大まかに分類すると、春夏用・秋冬用と分けることができます。
礼服も同様で春夏用・秋冬用生地とご用意いたしております。
基本的にはシーズン毎に合わせて2着持っておくのがベターではありますが、ほとんどの方がお持ちではないはずです。
オールシーズン用の生地もございますので、ご安心ください。
また、福岡えびすテーラーでは礼服用の現物生地も多くご用意致しております。
同じ礼服用の黒色でも、濃さが異なります。
特に日本では、濃ければ濃い黒なほどフォーマル度が高く見られる傾向にあります。
福岡えびすテーラーでも、礼服用には「より濃い黒」の生地をご案内しております。
比較できる生地が多くある為、ご安心いただいた上でお仕立ていただけます。
4.正しいデザインの礼服をお仕立てすることができる
次に、本来の正しい礼服デザインについて触れていこうと思います。
装いとは相手への敬意ですので、正しい知識のもと、礼服をお選び・ご着用いただければと思います。
既製品の購入を検討されている方にとっても参考となれば幸いです。
正しい礼服のデザインについて、下記の通りです。
〈ジャケット〉
・ノーベントが基本
・袖ボタンは3個
・ステッチは絶対にNG
・付属品(釦・裏地)は礼服用の黒を
〈スラックス〉
・裾はシングルに。ダブルはNG
・過度にタイトなシルエットは避ける
幾つかデザインの注意点を挙げてみました。
あくまで正式なデザインは決まっているものの、お好みに合わせて仕立てることができるのがオーダーの魅力です。
正式な礼服デザインをお伝えした上で、ご要望がある場合に関してはデメリットも交えながらご助言させていただくこともあります。
まとめ
今回は礼服についての投稿でした。
末永くご着用いただける礼服だからこそ、マナーを踏まえ、適正なサイズ感のもとでお仕立ていただければと思います。
「買う」だけではなく「仕立てる」という、選択肢が増えれば幸いです。
仕立てる楽しさが、一人でも多くのお客様に届くことを願って。