今回はレディース編です。
オーダーメイドならではのレディージャケットの魅力に迫ります。
オーダーメイドジャケットをおすすめする理由
着心地の良さ
オーダーメイドの着心地の良さには理由があります。
まずジャケットを着る上で肩幅は重要です。
サイズが合っていないものは、肩こりや動きずらさを感じやすくなります。
当店では5mm単位のサイズ調節で、適正な肩幅とお好みのサイズ感を考慮してご案内してしております。
もしくはマニカカミーチャという仕様がおすすめです。
ギャザーを入れながら袖を取り付けることで、着心地が軽くなり肩周りが動かしやすくなります。
ギャザーを入れたことでできる縦のシワ感により見た目に柔らかさが出ます。
柔らかな風合いがとてもジャケットに向いています。
好みのシルエット【ジャケットの着丈】
ジャケットは着丈の長さで印象が大きく変化します。
ジャケットの着丈は、ヒップの一番高い位置が標準だと言われていますが時代のトレンドによって長さが左右される部分です。
ここでおすすめしたいのは、合わせるボトムスを意識するということです。
スラックスと合わせる場合、ある程度長くてもバランスを取ることができます。
またスカートであれば、短い方がバランスが良いでしょう。
この点を踏まえて好みや体型に合わせて決めていくことができます。
客観的な視点
特に全体のシルエットや後ろ姿を自分で見て判断することは難しいでしょう。
オーダーすることで専門的な知識を持ったスタッフと相談しながら決めることができます。
オーダーメイドならではの利点です。
ジャケットスタイルのメリットとは
万能性の高さ
ビジネスシーンから普段使いまで幅広く着回すことができます。
【注意点】
使用するシーンに注意しましょう。
カジュアルな印象が強いため色柄選びは慎重に。
最初は万能カラーのネイビー無地から取り入れると良いでしょう。
明るいカラーに挑戦しやすい
ベージュやブラウン系のカラーは、女性に人気のカラーです。
特に上品で柔らかいカラーは、好印象に繋がりやすいと言われています。
ただし淡いく明るいカラーは膨張して見えてしまうことが難点です。
このような場合は、ジャケットを淡いカラー、スラックスは濃いカラーを合わせます。
濃いカラーを合わせることで、メリハリが出てスタイルアップに繋がります。
【注意点】
着用する季節や用途に合わせた生地選びをしましょう。
店頭には春夏生地・秋冬生地と分けてご用意していますので、事前に着用するイメージを伝えておくことをおすすめします。
女性フィッターおすすめ【レディースジャケット生地5選】
オーダーするなら是非手に取っていただきたいおすすめの生地です。
Talia di Delfino (230g:Wool50% Silk40% Linen10%)
王道のネイビー系にはシルクとリネン混を。
こっくりとした深みのあるブルーと上質なウールとシルクの艶感を。
リネンが入っていることで、これから暑くなってくるシーズンに涼しく着ていただけます。
ANGELICO (360g:Viscose45% Wool20% Cotton20% Nylon15%)
ジャケットにおすすめなチェック柄。
一見ネイビーの印象が強い千鳥柄ですが、よく見ると薄いブラウンと白が織り交ぜられています。
多色カラーの生地は、色を拾ったコーディネートでバランスが取りやすいです。
お手持ちのアイテムに馴染み、万能性が高いのでおすすめです。
E.THOMAS (230g:Silk100%)
女性らしさ、落ちつき、安心感のある人気なブラウン系のカラー。
シルク100%で手触りの良さと上品な艶のある服地です。
FERULA (380g:Linen74% Nylon26 %)
ネップの入ったジャケットならではの手触りと落ち着いた色合いを兼ね備えています。
MARLING &EVANS (290g:wool50% linen50%)
単色だと膨張してしまいがちなブラウン系のカラーは、グレンチェックを選ぶことで引き締まった印象に。
ネイビーと相性の良いブラウンは着回し力抜群です。
最後に
着こなしがマンネリ化している。
イメージチェンジしたい。
垢抜けたい。
お洒落に着こなしたい。
様々な要望を叶えてくれる万能なジャケット。
自分に合うジャケットを見つけることができるのはオーダーメイドの魅力です。
女性のコーディネートにジャケットの選択肢が増えますように。
少しでもジャケット選びの参考になれば幸いです。
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