再確認。スーツの色や柄によって印象はどう変わる?

投稿日:2020年10月24日 更新日:スタッフブログ

スーツと言えば、ネイビーもしくはグレーのスーツを着用される方々が多いでしょう。

生地には多彩な色や柄があり、印象もそれぞれ異なってきます。

スーツの色や柄が与える印象を把握していれば、より戦略的にスーツを選ぶことができるようになり、お気に入りの色や柄を見つけるきっかけにもなります。

「スーツの色や柄が与える印象」について、福岡天神大名のオーダースーツ専門店「福岡えびすテーラー」のスタッフがご紹介致します。

スーツの「色」が与える印象について

まずは「スーツの色」について確認しましょう。

スーツによく用いられる色を主に取り上げつつ、順番に確認していきましょう。

清潔感・誠実の「ネイビー」

→ スタンダード、清潔感、誠実

スーツ生地としては最も人気のある色です。

ネイビーのスーツは「清潔感」をもたらしながらも「誠実」な印象を与えます。

ホワイトやライトブルーといった色と相性が良く、コーディネートしやすいのも特徴です。

スーツの生地選びで迷われた際は「ネイビー無地」を選択すれば間違いないでしょう。

ジャケパンとして着用する場合は「グレー」と合わせると上品な印象になります。

※ネイビースーツにつきましては、着こなし方についての記事もございます。

ネイビースーツのおすすめの着こなし 〜相性の良いシャツ・ネクタイの合わせ方〜

フレッシュで親しみやすい「ブルー」

→ フレッシュ、明るい、親しみやすさ

ネイビーが持つ清潔感を持ちながらも、親しみやすい印象を与えてくれます。

ネイビーよりも明るめのブルーのスーツを着た方が、顔まわりが明るい印象になる方もいらっしゃいます。

特に春夏向けのスーツにはぴったりの色合いで人気があります。

都会的な印象の「グレー」

ダークグレー → スタンダード、知的
ライトグレー → 上品、育ちの良い印象

グレーも明るさによって印象が異なってきます。

ダークグレーはネイビーと同様に、ビジネスシーンでも大いに活躍するスタンダードな色です。

知的で都会的な印象を与えるので、スタイリッシュな印象を与えるにはおすすめの色です。

ライトグレーのスーツになると、育ちの良い印象を与えます。

モノトーンということもあり、他の色との相性も良いのも魅力です。

※グレースーツにつきましても着こなしの記事がございます。よろしければご覧ください。

グレースーツのおすすめの着こなし 〜相性の良いシャツ・ネクタイの合わせ方〜

リラックスした印象の「ブラウン」

→ リラックス、落ち着いた印象

リラックスした印象を与えてくれる色です。

ビジネスシーンではなかなか使いづらいかもしれませんが、ネイビーやグレーなどのスタンダードな色よりも垢抜けた印象を演出しやすい色です。

ネイビーやレッド、グリーンとの相性も良く、ジャケパンスタイルには積極的に使用したい色です。

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穏やかな印象の「ベージュ」

→ 穏やかな印象、親しみやすい

ジャケパンスタイルのスラックスなどに用いれば、親しみやすい印象を与えてくれます。

肌の色と馴染みやすく他の色との相性も良いため、着回しの幅を増やしやすい色合いです。

高級感・存在感のある「ブラック」

→ 高級感、威厳を感じさせる

着る方に存在感を与えてくれるので、発言力を高めたいときにおすすめです。

ビジネスシーンでは着用が難しいですが、素材を変えてみたりチェック柄の生地を選べば着用しやすくなるでしょう。

有能な印象の「レッド」

→ 有能な印象、魅力的、リーダーシップ

リーダーシップや有能な印象を与えてくれる色です。

スーツにすると派手な印象になりがちなので、ネクタイやジャケットで使用するのがおすすめです。

安心感を与えてくれる「グリーン」


→ 落ち着いた印象、安心感

落ち着いており、穏やかな印象を与えてくれる色です。

こちらもネクタイやジャケットで使用すると扱いやすいでしょう。

グリーン・カーキスーツの魅力とおすすめ生地【オーダースーツ】

スーツの「柄」が与える印象について

オーダースーツの生地を選ぶ際は、ストライプやチェック柄のように「柄」も考慮する必要があります。

「無地」のスーツは使いやすいベーシックなデザイン

→ ドレッシー、シンプル
シンプルでビジネスユースにも使用しやすいベーシックな生地です。

他の柄とも合わせやすいのも特徴で、着る方の魅力をそのまま引き出してくれます。

「ストライプ」のスーツはスマートな印象に

→ スマート、繊細な印象、存在感

ストライプの入ったスーツはスマートな印象を与えてくれます。

また、ストライプは太さやストライプの間隔によって印象が異なってきます。

ストライプが細く、間隔が狭いと繊細な印象を与えてくれます。

一方で、ストライプが太くなり、ストライプ同士の間隔が広いと華やかな印象になり、着る方の存在感が増します。

お洒落なスーツを目指すなら「チェック」

→ お洒落、カジュアル、親しみやすい印象

スーツにチェックを取り入れるだけでも、お洒落で親しみやすい印象を与えてくれます。

スーツでも良いですが、ジャケットやスラックス単体で使用するのもおすすめです。

チェックの中でも王道と言える「グレンチェック」は、垢抜けた雰囲気で紳士的な印象を与えてくれます。

格子柄の「ウインドウペン」は若々しい印象を与えてくれるので、カジュアルなシーンやお洒落に決めたいときにおすすめです。

スーツ生地の色・柄の選び方のポイント

オーダースーツの色や柄を選ぶ際のポイントをご紹介します。

シーンに溶け込む柄と色を選ぶ

プライベートなシーンでは派手な柄や色のスーツを着用するのもありでしょう。

ビジネスシーンでの着用の場合、その方の職業や地位に見合ったスーツを着こなせているかどうかが重要になります。

その道のプロフェッショナルを連想させる着こなしをすると、スーツの力を最大限発揮できていると言えます。

最も使いやすいスーツはネイビーやチャコールグレーの無地のスーツです。

上品な艶感のあるものが特におすすめです。

カジュアルな職場でお仕事をされる方や、クリエイティブなご職業に就いている方であれば、お洒落なチェック柄や明るめのジャケットなども良いでしょう。

ジャケットとシャツの色合わせについて

スマートな印象を与えたいのであれば収縮色、つまり濃い目のトーンの色を選択するのがおすすめです。

加えて、シャツは白やサックスブルーといった明るいトーンの色をチョイスすると色合いのバランスが取れます。

ネクタイを選ぶ際は顔まわりにかざしてみて色の相性を確認するのがおすすめです。

まとめ

今回は「スーツの色や柄」が与える印象についてご紹介しました。

スーツの生地選びの際に役立つ記事もございますので、よろしければご覧ください。

スーツ生地の選び方と種類・素材についてご紹介【オーダースーツを楽しむ】

お洒落なスーツ生地の種類をご紹介【カジュアルウェディング・イベントにもおすすめ】

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